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【AWS re:Invent 2024】参加レポートPart 1:ラスベガス到着 ~ イノベーションの最前線へ!


今回のテーマ:AWS re:Invent 2024 参加レポート Part 1!


こんにちは、TOPPANデジタルで AWS Top Engineers を目指している奈良です。
昨年、AWS re:Inventに参加してきました。参加レポートを全3Part構成でお届けします。本記事はPart 1として、ラスベガスで開催されたre:Inventに参加した背景や目的、移動方法、そしてイベント概要についてご紹介します。

1. AWS re:Inventとは?


AWS re:Inventは、Amazon Web Services(AWS)が毎年開催するAWS最大規模のイベントです。技術セッションや展示ブース、ハンズオン演習、ネットワーキングイベントなどを通じて、参加者が主体的に学び、最新技術を体験する場として注目されています。

AWS re:Invent 2024 イベント概要

•  開催期間:2024年12月2日~12月6日
•  主要コンテンツ
 •  Keynote
 •  17のInnovation Talks
 •  多数のセッション
 •  イベント系セッション(例:Gameday、EXPO、5K)
•  参加者規模:約60,000名(日本からは約2,000名)
•  詳細はこちらをご覧ください

2. 参加背景・目的


私のチームでは、AWSを活用したクラウド基盤のインフラ構築や運用に取り組むほか、AWS関連の技術情報収集や資格取得も積極的に推進しています。一昨年、別のメンバーが現地参加し、得られた学びや体験を共有してくれたことで、私たちのチーム全体のスキル向上やAWS活用の幅が広がりました。そのような背景もあり、今年は幸運にも私が2024年のAWS re:Inventに参加する機会をいただきました。

私は以下の3つを目的に参加いたしました。

参加目的

  • 最新技術のキャッチアップ

    • AWSのCEO/CTO基調講演で発表される新サービスや、AWSおよびAWSパートナー企業様の技術セッションによるクラウド事例を学ぶ。

    • 自社サービスへ適用可能性を探る。

  • 現地でしか体験できないアクティブへ参加

    • 技術セッションやハンズオンを通じて、自社サービスへの応用を検討する。

  • ネットワーキングと知見の共有

    • AWSエンジニアや他参加者との交流を通じ、技術課題やベストプラクティスを学ぶ。

準備として、ESTA申請や飛行機・ホテルの手配、セッション登録を行い、万全の態勢で参加しました。

3. re:Inventまでの行き方


ラスベガス荷物(スーツケース・リュック・ポーチ)

羽田->ロサンゼルス->ラスベガス
日本からラスベガスへの直行便はないため、ロサンゼルス経由で移動しました。ロサンゼルス空港での入国審査では、渡航目的を聞かれた際に「AWS re:Invent」と答えるとすぐに理解され、その知名度の高さに驚きました。

荷物受取り、AirTagによる安心感
到着後の荷物受け取りでは、AirTagを活用することで、荷物の到着状況をいち早く確認でき、異国の地で安心感を得ることができました。

ロサンゼルス空港

4. re:Invent ホテル+会場マップ


AWS re:Invent 2024 は、以下のラスベガスの街の主要なホテルが会場として開催されました。ラスベガス内のいくつものホテルが会場になっていることで、イベント全体の規模感を感じられます。

  • Encore

  • Wynn

  • The Venetian

  • Caesars Forum

  • MGM Grand

  • Mandalay Bay

ラスベガス全体がカンファレンスエリアとして開催されているため、移動は相当な距離を歩きます。例えば、EncoreからMandalay Bayまで徒歩で約1時間かかります。(近そうに見えても、実際にはかなり距離があります)。
そのため、各会場を繋ぐシャトルバスが運行されています。

5. re:Invent中の食事


12月2日(月)から、朝食・昼食・その他軽食が提供されます。

  • 朝食:7時~9時(ビュッフェ形式)

  • 昼食:11時~13時30分(ビュッフェ形式、ランチボックス付き)

  • その他:EXPOやセッション会場周りで水やコーヒー、軽食(フルーツ、クッキーなど)が提供されています。

食事は主要会場(The Venetian、Caesars Forum、Mandalay Bay、MGM Grand、Wynn) で提供されます。朝食と昼食はビュッフェ形式で種類が豊富で、会場によっては特色のあるメニューが提供されるため、毎日の食事が楽しみの一つとなっていました!

EXPOやセッション会場で提供された軽食

6. re:Invent参加準備(レジストレーション)


re:Inventではすべての会場(朝食など食事含めて)で「バッジ」が必要になります。バッジを受け取るためには12月1日にメイン会場であるベネチアンでレジストレーションを済ませる必要があります。
私も無事にレジストレーションを済ませました。

  • バッジの利用方法:各会場入り口でスタッフに提示して入場。

  • 紛失時の対応:ヘルプデスクで再発行手続きが可能。ただし、再発行には時間がかかるため注意が必要です。

バッジ

7. Part 1のまとめ


AWS re:Inventは、単なる技術イベントではなく、最新技術の潮流を体感し、世界中の技術者たちと直接交流できる貴重な機会です。
ラスベガスという特別な場所で多国籍なエンジニアたちと技術や未来について語り合えた時間は、何よりも刺激的でした!
Part 2では、イベントの目玉でもあるKeynoteの内容にフォーカスします。新たに発表されたサービスや技術について、注目した内容を掘り下げてお伝えします。AWSの最新情報にご興味のある方は、ぜひ次回もお楽しみください!