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【AWS re:Invent 2024】参加レポートPart 3:さらに盛り上がる ~ 現地体験(Gameday・EXPO・5K)での学び!


今回のテーマ:AWS re:Invent 2024 参加レポート Part 3!


こんにちは、TOPPANデジタルで AWS Top Engineers を目指している奈良です。昨年、AWS re:Inventに参加してきました。参加レポートを全3Part構成でお届けします。
本記事はPart 3として、現地体験(Gameday・EXPO・5K)での学びについてご紹介いたします。

1. 現地体験について


keynoteや技術セッションでは講演内容を聞き逃さないように真剣にメモを取っており、緊張感が伝わる雰囲気でした。一方、現地体験では雰囲気がガラッと変わり、参加者同士が積極的にコミュニケーションを取っており、緊張感よりもワクワク感や楽しさなど違った盛り上がりを感じさせてくれました!

2. Gameday


Gamedayは、参加者がチームを組み、AWSソリューションに関する課題を解決しながら競い合うワークショップ形式のセッションです。課題をクリアするたびに得点が加算され、最終的な順位を競います。世界中のエンジニアが参加するため、さまざまな国籍の方とチームを組むことも魅力の一つです。

参加Gameday:AWS GameDay: NFL digital experience SPT310-R
私が参加したのは、NFLがスポンサーとなったAWS GameDay: NFL Digital Experienceです。

AWS GameDay: NFL digital experience [REPEAT] SPT310-R

同行した日本人メンバーとチームを組みましたが、他の外国籍参加者ともコミュニケーションをとりながら進めました。

GameDay 様子

意気込んでいたものの、re:Iventで初めてのGameDayということもあり、課題を進める前にAWS Workshop Studioへの事前ログインを忘れていたり、英文の課題文に苦戦するなど、思わぬハードルに直面しました。しかし、この経験を通じて、技術力だけでなく外国語能力の重要性も改めて感じました。

3. EXPO


EXPOでは、世界中のAWSパートナー企業がブースを設け、製品やサービス、デモンストレーションを紹介しています。会場全体は活気に満ち、お祭りのような雰囲気でした。エンジニアにとって馴染み深い、ソフトウェア管理および開発プラットフォームを提供しているGitHub、IaC ツールを提供するHashiCorpのブースが目を引きました。また、日本企業も出展しており、直接サービス内容の説明を聞くことができました。

EXPO会場内の様子

特に印象的だったのは、会場中央に設けられたAWS Villageです。ここではAWSのエンジニアが質問に答えてくれるだけでなく、基調講演で発表された新しいEC2の物理サーバーが展示されていました。普段使っているEC2の実物を見ることができ、非常に貴重な体験となりました。

AWS Village内のAmazon EC2 Trn2 Ultraservers

4. 5Kマラソン


AWS re:Inventの恒例イベントとして開催されるチャリティマラソンです。例年は$45の参加料が寄付金として充てられていましたが、参加料が無くなり、その代わりにAWSが寄付を行う仕組みに変更されたようです。この仕組みは、参加者が費用を気にせず参加できるだけではなく、持続可能な社会貢献を実現しているという点に感動しました。

5K Overview

Mandaray Bay横のMichelob Ultra Arenaからスタートし、frank sinatra driveを往復して元のアリーナに戻ってくる、全行程約5㎞のコースとなります。

会場雰囲気
スタート地点は、ラスベガスのホッケーチームのスタジアム「Michelob Ultra Arena」です。会場では、リンゴやバナナ、オレンジなどの軽食や、コーヒー、ジュースが提供され、手荷物預かりサービスも完備されていました。充実した準備のおかげで、安心して参加できました。

会場内の様子

ラスベガスの街を完走!
「朝早く起きられるのか?」「完走できるのか?」と不安でしたが、当日はアドレナリン全開で無事完走することができました!

朝のラスベガスを駆け抜ける爽快感は格別で、最高の気分を味わうことができました!

5K 前後

5. 全3Partのまとめ


AWS re:Inventは、技術的な知識やスキルを深めるだけでなく、世界中のエンジニアやAWSパートナーとの交流を通じて、自分自身の可能性を広げることができる特別なイベントでした。特にGamedayでの課題解決や国際的なチームとの協働、EXPOでのリアルな技術体験、5Kマラソンでの爽快感は、日常の業務では得られない貴重な学びと感動をもたらしてくれました。

全3Partにわたるレポートをお読みいただきありがとうございました。レポートを通じて、皆さまの課題解決や新しい挑戦の一助となれば幸いです!
また、AWS re:Invent で体験した新しい技術やアイデアを、ただの知識として終わらせるのではなく、実際の課題解決や価値創出にどう適用したのか、今後も共有していきたいと考えています!

これからも、AWS を活用した最新技術の紹介や、それを通じて得られる気づきや学びをお届けしていきます!是非、ご期待ください!