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Uターンで実現!函館で地域の魅力を活かすエンジニアライフとは?

はじめに


こんにちは、ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEです!
今回は、ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEの開設と同時に中途社員としてTOPPANに入社した「大原 裕紀」さんにお話を伺います。

そのユニークなキャリアや函館での生活について、インタビュアー(編集担当)との対談形式でご紹介します。ぜひ最後までお楽しみください!

就職活動中の学生さんや、函館にU・I・Jターンを考えている転職活動者の方への参考になれば幸いです。



大原さんってどんな人?


ーーまずは自己紹介をお願いします!

大原:こんにちは!
ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEでエンジニアをしている大原裕紀です。

函館高専を卒業後、神奈川県の放送通信機器メーカーでキャリアをスタートしました。そこでハードウェアとソフトウェアの両方の開発に携わり、特許を取得するなど、充実した経験を積みました。

編集担当:特許取得なんてすごいですね!そこで積んだ経験をいま函館で活かしてるんですね。函館に戻ってきた理由は何ですか?

大原:地元の函館で、"地域の魅力"を活かしたプロジェクトに取り組みたいと思ったからです。家族との時間を大切にしたいという思いもあり、地元で働けることに喜びを感じています!

▲母校・函館高専で企業説明会を行う大原さん


ーー小さいころからコンピュータに興味があったんですか?

大原:そうですね。鹿部町で育ったのですが、小学生の時に担任の先生が掛け算を覚えるとパソコンで「モグラ叩きゲーム」をやらせてくれたんです。それがすごく楽しくて、パソコンへの興味が芽生えました。

編集担当:鹿部町はどんなところなんですか?

大原:函館市の近くにある小さな漁師町で、人口は約3,600人ほどです。
昆布漁やタコ漁が盛んで、海の幸が豊富です。道の駅には間欠泉もあって、観光客にも人気ですよ。

編集担当:海の幸が豊富で、観光スポットもあるなんて魅力的ですね。

▲協力しながらプロジェクトに取り組む大原さんと、職場のメンバー



TOPPANへの入社のきっかけ


ーーTOPPANに入社を決めた理由は?

大原:転職を考えていた時、妻がTOPPANの求人を見つけてくれたんです。ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEの立ち上げにも関われるチャンスがあると聞いて、「面白そう!」と思い挑戦しました。
新しい環境で自分のスキルを試せることにワクワクしています。

▲ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEの外観


編集担当:実際に入社してみて、TOPPANの印象はどうでしたか?

大原:大企業だから堅苦しいイメージがありましたが、実際は「自由」「チャレンジしやすい」環境でした。豊富な資源を活かした多様なプロジェクトに関わるチャンスがあるのも魅力ですね。

特に、ICT KŌBŌ®︎のように地域の課題解決に取り組む新しいプロジェクトに参加できることに大きなやりがいを感じています!


ーー家族や友人の反応はどうでした?

大原:妻は新しい挑戦を応援してくれましたし、両親も地元での活躍を期待してくれています。

編集担当:家族のサポートって本当に心強いですよね!

大原:妻の両親も、福利厚生が充実した大企業ということで安心してくれましたね。友人たちからも「新しい挑戦が楽しみ」と言ってもらえて、すごく心強いです。


ーー函館に戻るきっかけや地元への思いについて教えてください。

大原:実家が昆布漁師をしていて、幼少期から自然豊かな環境で育ちました。常に「地元に戻りたい」という思いはあって、家族との時間を大切にしたいというのも大きいですね。
函館は自然も食べ物も豊かで、住みやすい場所なんです。

▲TOPPANでも昆布に触れる機会があるとかないとか…



現在の仕事内容


ーーICT KŌBŌ®︎ HAKODATEの立ち上げ当初は、どんな業務に携わっていたんですか?

大原:まず他拠点で行われていた教育プロジェクトをサポートしていました。たとえば、小学生向けの音楽の授業で使うデジタルツールの開発に関わり、子どもたちが楽しく学べる教材づくりを手伝いました。

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ーー大原さんは、畜産のDXにも取り組まれていると伺いました。畜産分野へはどうやって関心を持ったのですか?

大原:そうですね、最初は函館らしい特産品や農業に興味を持っていて、地域の水産業者や教育機関などを訪問してヒアリングをしていました。
そんななかで出会った八雲牧場の方々を通じて、「デジタル技術で解決できる課題が多い」と感じたんです。

実は個人的にお肉が大好きというのもあって(笑)、もっとよく知りたいと思ったのがきっかけですね。

編集担当:どんな課題を解決しようとしているんでしょう?

大原:畜産現場では、限られた人数で作業を効率化する必要があったり、スタッフが長年の経験に頼って判断する場面が多いといった課題があります。
そこをデジタルでサポートすることで、業界全体に良い影響を与えられたら嬉しいですね。

▲畜産プロジェクトの現場でサンプルデータ収集中の大原さん


ーーこの畜産DXについて、今後どんな展望を描いていますか?

大原:まずは、畜産農家の方々が「これなら自分でもできそう」と思えるような仕組みを作りたいです。
担い手不足解消にもつながるはずなので、将来的には「自分も畜産業を始めてみようかな」という人が増えるといいですね。



ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEでの働き方


ーー職場環境はどうですか?気に入っている点があれば教えてください。

大原:オフィスは函館の西部地区にあって、赤レンガ倉庫など観光地を眺めながら通勤できるのが魅力ですね。

築110年の古民家をリノベーションした建物で、断熱がしっかりしているし、MacBook Proや快適な椅子が揃っているので、作業ストレスが少ないです。函館港まつりの花火が近くで見られるのも楽しみの一つですね。

▲長時間作業でも快適なオフィス空間


オフィスの中は以前の記事でも紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEの誕生秘話や…

オフィス大解剖まで!


編集担当:観光地ならではの景色が楽しめるのは大きなメリットですよね。
職場のみなさんとの交流はいかがですか?

大原:チームの雰囲気はとても良いです。普段からコミュニケーションを取りやすい空気感があって、アイデアも出しやすいですね。
イベント企画はまだ少ないですが、今後は函館港まつりなど地元の行事にもみんなで参加して、もっと交流を深めていこうと思っています。

編集担当:上司の方とのやりとりも気になります。

大原:上司は、私のやりたいテーマに耳を傾けてくれたり、ノウハウを共有してくれたりと、頼もしいですね。困った時は的確なアドバイスをくれますし、新しいチャレンジにも理解があるのでのびのび働けています。


ーーICT KŌBŌ®︎の他拠点に負けない函館の魅力はなんですか?

大原:函館は交通の便が良く、空港、新幹線、フェリーがあり出張にも便利です。外からも人が来やすく、様々な方と繋がる機会が多いのが魅力です。

編集担当:交通の便が良いのは大きな魅力ですね。

大原:そうですね。そして、海鮮やB級グルメなどの美味しい食べ物、函館山からの夜景や五稜郭などの観光スポットがあり、函館は魅力あふれる場所です。社内外問わず、たくさんの人に来ていただきたいですね!

▲100万ドルの夜景と、函館の美味しい海の幸



これから挑戦したいこと


ーー今後、挑戦してみたいプロジェクトがあれば教えてください!

大原お酒に関連する取り組みをやってみたいです。
函館にはフランスの名門ワイナリーが進出してきたり、北海道全体もワインやウイスキーが盛んな地域が多いですよね。

食べ物やお酒が好きなので、そういう「地域の魅力」を軸にしたプロジェクトには特に関心があります。

編集担当:好きなことに取り組めると、さらに熱が入りそうですね!

大原:そうなんです。自分が楽しんでこそ、いいアイデアも生まれると信じています!

▲大原さんの新たな挑戦の舞台とは…?



おわりに


今回インタビューした大原さんは、地元函館を愛し、地域とともに成長していくことに情熱を注ぐエンジニアでした!

ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEはこれからも函館から新しい価値を創造し、地域とともに発展していきます。



<採用情報>

ICT KŌBŌ®︎では、一緒に働く仲間を募集しています!

地元の魅力を活かしたプロジェクトに興味がある方、デジタル技術を駆使して新しい価値を創造したい方、ぜひ私たちと一緒に函館で働きませんか?
詳細は下記の採用情報ページをご覧ください。

新しい挑戦をお待ちしています!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
冬の厳しい寒さが続く函館ですが、私たちICT KŌBŌ®︎ HAKODATEはこれからもアツいニュースをお届けしていきます。

▲ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEのメンバー

次の記事もどうぞお楽しみに!