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築110年の古民家がDX開発拠点へ生まれ変わる「ICT KŌBŌ®︎ HAKODATE」

こんにちは、ICT KŌBŌ®︎です。今回は、ICT KŌBŌ®︎の第五拠点として2023年5月に北海道函館市に開設したICT KŌBŌ®︎ HAKODATEについてご紹介したいと思います!

北海道函館市

北海道函館市は、北海道南部(道南地方)に位置し、海に囲まれ、水産業や造船業を中心に発展を遂げてきた人口約24.2万人のまちです。異国情緒溢れる街並みや、四季の変化が感じられる気候風土、豊かな自然や多彩な食などの観光資源を生かし、年間500万人以上の観光客が訪れる観光都市として賑わっています。

函館山からの夜景

築110年の古民家をリノベーション

函館市は1856年に、横浜・長崎と共に日本最初の貿易港として世界に開かれ、様々な外国文化を取り入れてきました。そのため、函館山の麓に広がる函館市西部地区には、和風様式の建物の他、 洋風様式の建物、和と洋の様式が融合した和洋折衷様式の建物など、歴史ある建造物が多く残されています。

西部地区の街並み

そんな西部地区の抱える課題の1つとして「空き家の増加」があります。歴史が感じられる建造物が空き家となり、老朽化が進むというのはどこか寂しさを感じさせますよね。

そこでこの度、函館市西部地区大町に位置する、1913年(大正2年)竣工 / 築110年の旧海産物商の建物である「旧加藤家住宅」をお借りし、オフィスとして活用させていただくこととしました!

新しく生まれ変わった旧加藤家住宅の外観

和洋折衷様式の外観をそのままに、従来のカラーリングを再現しております。また、内装に関しても従来の住宅内で使用されていた扉、金具、ガラスなどを活用し、随所に歴史を感じられるオフィス空間となっています。

1階 会議室
2階 執務スペース
中2階 畳休憩スペース

仕事内容

ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEの掲げるミッションは大きく分けて、「ニアショア開発」「新規ソリューション開発」「技術研究開発」「雇用創出 / 人財採用」の4つがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ニアショア開発

トッパン東京部隊やICT KŌBŌ®︎ IIZUNAと連携し、在京のお客さま向けのシステム開発を担っております。タブレットやwebのアプリケーションを中心に開発しております。

新規ソリューション開発 / 技術研究開発

人々の生活がデジタルで豊かになることを目指すべく、地域の方々や行政の皆さまと連携し、地域ならではの課題へ向けた新規ソリューションの開発や技術研究開発に取り組んでいく予定です。

雇用創出 / 人財採用

地元採用を中心にシステムエンジニアの中途採用を強化しています。U・I・Jターンで函館市で働きたい方々にとっての、雇用の場として人財採用に注力していきます。各種転職サイトなどからのご応募をお待ちしております!

また、2023年夏には近隣の高専や大学の学生を対象に、インターンシップの受け入れを計画しております。地元で働きたい学生、一度は地元を出たとしてもゆくゆくは戻ってきたい学生などの受け皿になれる拠点として、サテライトは地方に拠点を構えております。まずは、学生の皆さんにインターンシップを通して、ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEを知っていただければと思います!


最後に

ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEは2023年5月8日開所を迎え、まだまだ走り出したばかりの拠点です。歴史や文化を大切にしながら、DXを推進する拠点へと成長するべく邁進してまいりますので、今後のICT KŌBŌ®︎ HAKODATEの活躍にご期待ください!

ICT KŌBŌ®︎ HAKODATE


次回の記事もお楽しみに!