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【TOPPAN ICT KŌBŌ®️】 グッドデザイン賞を受賞しました!

こんにちは、ICT KŌBŌ®︎です。
タイトルにもあるように、この度「ICT KŌBŌ®️」は2023年度グッドデザイン賞を受賞いたしました!


「ヒト × DX」を起点とした包括的地域連携を実現するICT KŌBŌ®︎

DXによる地方創生が求められる中で、私たちICT KŌBŌ®︎は「都市部」と「地方」をつなぎ、「その土地で働く場」を育成するべくサテライトオフィスを日本全国に5拠点開設しています。(2023年10月現在)

ICT KŌBŌ®︎は「COMMUNITY Design」「SPACE Design」「DX Design」という3つのデザインコンセプトから成り立ちます。

COMMUNITY Design
「都市部」と「地方」をつなぎ「その土地で働く場」であると同時に、「地域のコミュニティ」へ積極的に参画し、地域とのつながりを醸成

SPACE Design
その地域や名産品、建造物の特徴を生かしたオフィスデザイン

DX Design
DXを活用したその地域の課題の解決に取り組む仕組みづくり

COMMUNITY Design

「都市部」と「地方」をつなぎ、ICT KŌBŌ®︎は「その土地で働く場」であると同時に、メンバーは「地域のコミュニティ」へ積極的に参加し、地域とのつながりを大切にしています。特に、ICT KŌBŌ®︎ IIZUNAでは様々な地域のコミュニティへ参加しています。

地元農家さんの主催する食と音楽のイベント「GOOD CONNECTION IIZUNA」では、プライベートで社員がポスターやフライヤーの作成を担当したり、当日はスタッフとして参加し、ワークショップや飲食の出店を行なったりしています。

GOOD CONNECTION IIZUNA 2023

また、地域の自然を守る活動として、地域の方々と共にオフィスの近くにあるカタクリの群生地の保全活動に社員一同で参加しています。

カタクリの群生地の草刈り

SPACE Design

北海道・長野・広島・福岡・沖縄という5拠点それぞれの歴史文化・風土から着想し、地域産業や固有の素材を活用することを大切にし、オフィスの内装をデザインしています。

No.1 ICT KŌBŌ®︎ IIZUNA - 長野県飯綱町 / 2020年4月開設
廃校となった小学校を利活用した施設「いいづなコネクトEAST」に入居するICT KŌBŌ®︎ IIZUNAは、長野県産の木材や、木製のりんご箱を活用した暖かみのある空間デザインとなっています。


No.2 ICT KŌBŌ®︎ URUMA - 沖縄県うるま市 / 2021年6月開設
ICT KŌBŌ®︎ URUMAは、IT企業が数多く入居するIT津梁パークに入居しています。花ブロック、琉球瓦、琉球ガラスを使用し、沖縄の文化や風土を感じられる空間となっております。


No.3 ICT KŌBŌ®︎ ARIAKE - 福岡県大牟田市 / 2022年9月開設
昭和11年に竣工された旧大牟田商工会議所の一室をリノベーションし、入居しているICT KŌBŌ®︎ ARIAKEは、炭鉱が盛んな地域性を生かし、炭鉱施設で当時使用されていたレンガを活用した空間デザインとなっています。


No.4 ICT KŌBŌ®︎ MIYAJIMA - 広島県廿日市市 / 2022年12月開設
ICT KŌBŌ®︎ MIYAJIMAは廿日市市に古来より根付いている「木材」と「和」にこだわっています。特に、エントランスの大型デザインウォールは、廿日市市が誇る木工加工技術と厳島神社の回廊をモチーフとしたデザインとなっており、ICT KŌBŌ®︎ MIYAJIMAのシンボルです。


No.5 ICT KŌBŌ®︎ HAKODATE - 北海道函館市 / 2023年5月開設
函館市西部地区の歴史的建造物である築110年の「旧大洋漁業函館営業所」をリノベーションし、ICT KŌBŌ®︎ HAKODATEは開設しました。特徴的な外観や内装を活かし、歴史や地域性が感じられるオフィスとなりました。


DX Design

ICT KŌBŌ®︎ が拠点を構える地域ならではの課題に対し、地域の企業や人々と交流を深めながら、DXの視点で解決に取り組んでいます。

過去のnote記事で取り上げておりますので、ぜひご覧ください。

審査員による評価コメント

受賞にあたり審査員から以下の評価コメントをいただきました!

 地方都市にとって、大学進学等を契機にした首都圏への人材流出は悩みの種、特に、若者を中心に人材不足・人手不足が地域産業の承継問題と直結し、地方都市での暮らしそのものの存続が脅かされている。本プロジェクトは2020年開設でまだ日も浅いが、「地方の都市経営課題を解決する仕事をつくる」「働く場所をつくる」といった、地方で生活するための課題解決を自ら実践する場所を提供し、地域住民や地域産業とのコミュニティを育成しながら、首都圏からの人材確保を着実に実践しているところが素晴らしい。コロナ禍でその傾向は一層強くなり、オンラインミーティングの慣習化は、もはや首都圏に居住することを強要しなくなった。「東京か地方か」の二者択一ではなく、地方に居を構え、地方の価値を堪能しながら「東京も田舎も」が可能となった。全国に展開しつつあるICT KŌBŌが、今後地方都市にとって優れた人材の受け皿として成長し、「いつか帰ってくる場所」となることを期待している。

最後に

改めまして、この度は名誉ある賞を受賞することができ、大変嬉しく社員一同喜んでおります。グッドデザイン賞の名に恥じぬよう、より一層、大きな未来の価値につなげていくために地域の方々との共創を通じて、「情報」と「くらし」が持つ可能性をデザインしていきます。

10/25~10/29には東京ミッドタウン内にてグッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2023」が開催されますので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください!

それでは、これからのICT KŌBŌ®︎の取組をお楽しみに!

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