瀬戸内海を望む市庁舎内のオフィス 「ICT KŌBŌ® MIYAJIMA」
こんにちは、ICT KŌBŌ®︎です。今回は、ICT KŌBŌ®︎の第4拠点として2022年12月に広島県廿日市市に開設したICT KŌBŌ®︎ MIYAJIMAについてご紹介します!
広島県廿日市市
廿日市市(はつかいちし)は、広島県の西部に位置し、古来より瀬戸内地方の中心都市の一つとして栄えてきた人口11.6万人のまちです。現在では「木材」「食品加工」「観光」を中心とした個性豊かな産業が息づいています。
廿日市市を語る上で外せないのが、世界遺産 厳島神社のある宮島です。日本三景の「安芸(あき)の宮島」としても有名で、世界的にも高い認知度を誇っています。私たちもこれにあやかり、多くの方に親しんでもらいたいという思いを込めてオフィス名を「ICT KŌBŌ®︎ MIYAJIMA」としました。
市役所庁舎の最上階に開設!
ICT KŌBŌ®︎ MIYAJIMAは、なんと、廿日市市役所の中にオフィスを構えています。それも最上階!市庁舎に民間企業が入居するということは全国的にみても珍しい取組みで、官民一体となっての地域のDX化に期待が寄せられています。
また、今回のオフィスには執務エリアとは別に「共創スペース」という空間を設置しました。
ここは凸版印刷の社員だけでなく、市内事業者の皆さんや市役所の職員の方 が共同で利用できるスペースとなっており、新たな価値創造の出発点としたいと考えています。
オフィス環境
ICT KŌBŌ®︎ MIYAJIMAのオフィスデザインは古来より廿日市市に根付いている「木材」と「和」にこだわっています。
特に、エントランスの大型デザインウォールは、廿日市市が誇る木工加工技術と厳島神社の回廊をモチーフにした朱赤色をアクセントカラーに使用しており、ICT KŌBŌ®︎ MIYAJIMAのシンボルです。
また、市庁舎の最上階に位置し、南面は全面ガラス張りなので、大変見晴らしがよく解放感のあるオフィスとなっています。とくにリフレッシュエリアからは瀬戸内海に浮かぶ宮島の見事な眺望を見ることができます。
仕事内容
ICT KŌBŌ®︎ MIYAJIMAのミッションも「ニアショア開発」「新規ソリューション開発」「技術研究開発」「雇用創出 / 人財採用」の4つです。
ニアショア開発
ICT KŌBŌ® MIYAJIMAでは同じ広島県内の中四国事業部との連携を強化し、廿日市市の社会課題解決を軸に、多方面でシステム開発の協力を進めています。
新規ソリューション開発
ICT KŌBŌ® MIYAJIMAでは、共創スペースを活用し市の産業構造や業界団体の連携を進めています。
様々な業界関係者の方とコミュニケーションをとりつつ、職場体験などを通じてアイデアをみつけていきたいと考えています。
技術研究開発
他のICT KŌBŌ®の技術協力のもと、AIを活用した技術開発について研究を進めます。廿日市市の職人の技術をAIによって見える化し、技術伝承のサポートをさせていただきたいと考えています。
雇用創出 / 人材採用
ICT KŌBŌ® MIYAJIMAでは、地元採用を中心にシステムエンジニアの即戦力採用を強化しています。地元の活性化に尽力たい方、I・J・Uターンでの転職をお考えの方、地域創生にご興味のある方など、各種転職サイトより、是非、ご応募ください!お待ちしております!
加えて、2023年夏には近隣の高専や大学を対象にインターンシップを受け入れます。夏休み前に公募しますので、コチラにも是非エントリーをお願いいたします!
廿日市市は、住みやすい街としても中国地方では常に上位にランクインされ、住環境や子育て環境の充実という点でも大変魅力的なまちです。たくさんの魅力が溢れる廿日市市において、ICT KŌBŌ® MIYAJIMAはICTによって新たな魅力を創出していきたいと考えています!
是非、皆さん、応援してください!
次回はICT KŌBŌ® URUMAの取り組み紹介を予定していますので、
お楽しみに!