見出し画像

ICT KŌBŌ® 新入社員のスキルアップチャレンジ!

こんにちは、ICT KŌBŌ®です。
福岡ではようやく梅雨が明け、輝く太陽がまぶしい頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


はじめに

ICT KŌBŌ®は、自由な発想で各地域の課題解決に取り組んでいます!
そんなICT KŌBŌ®では、新入社員が社内ツールを構築することがあります。
これは技術力向上のための取り組みとして、メイン業務と並行して行っています。既存のサービスを使わずにイチから新入社員が構築することで、開発における幅広い経験を積むことができます!

今回はその中でも私たち新入社員が主体となって開発した、帰宅を促すツール『ぼっち監視アプリ』についてご紹介します。

幅広い開発経験を獲得!

このツールは、2022年度入社の新入社員が取り組みをはじめ、2023年度入社の私たちに引き継がれて現在もブラッシュアップが進んでいます。
ここからは、その時々の新入社員が取り組んだ内容をご紹介します!

初年度の取り組み

初年度の取り組みは、2022年度入社の平澤からご紹介します。
初年度は必要最低限の機能を組み込み、とにかくリリースすることを目標に取り組みを始めました。
どのようなシーンが考えられるか先輩社員にヒアリングしながら機能を洗い出します。機能が決まった後は、UIデザインを考えます。ユーザーである先輩社員にレビューしてもらい、直観的に操作できることを意識し作成しました。

これまでデザイン経験がなかったため非常に苦労しましたが、新しいスキルを身につける機会を得られたことはとても貴重な経験となりました!

【ぼっち監視アプリ】UIデザインイメージ

今回はクラウドを使用しました。
自由に開発ツールを選択できるのもこの取り組みの醍醐味です!
先輩社員のサポートやアドバイスをいただきながら、開発環境や運用環境を整えます。
開発中にはテストで予想外の問題が発生しましたが、その都度修正し、最終的には想定通りのものを作成することができました。

実際に作成した画面がこちらです!

【ぼっち監視アプリ】メイン画面(旧Ver)

いよいよ社内リリースです!
「予期せぬトラブルが起きたら。。。」など不安な気持ちがありましたが、無事にリリースすることができました。
毎日、先輩社員が使っているのを見て、SEとしてのやりがい楽しさを実感できました!

ぼっち監視アプリ操作中

後輩へのスキルトランスファー

2023年度に入社した新入社員3名にぼっち監視アプリの引継ぎをするために、2日間のスキルトランスファーを実施しました。
環境構築や記載されているコードがどういう役割をしているのか、実際に触れながら理解してもらいます!

初めてスキルトランスファーを実施しましたが、学んできた知識を教える難しさを痛感しました。。。

スキルトランスファー実施

2年目の取り組み

2年目の取り組みは、2023年度入社の小宮が紹介します!
社内ツール開発も2年目になります。
2023年度は前年のぼっち監視アプリを「より使いやすく」をコンセプトに改修することにしました。
2か月間運用してみてのアンケートを先輩社員に取り、意見を収集します。収集した意見をもとに拠点が離れた新入社員3名と定期的に会議を開催し、アイデアを出します。

さまざまな視点からアイデアを出すことができたと思います!

拠点が離れたメンバーとオンラインでアイデア出し

話し合った結果、ツールのアクションをできるだけ少なくすることをこだわることにしました。これまでは、登録するのに2~3アクション必要でしたが、UIの画面遷移を工夫することでワンクリックで登録できるようにしました。また、入力デバイスにアレクサを使用し、音声でステータスを管理することもできます!

アレクサ&ぼっち監視アプリ

現在は、入力しないぼっち監視アプリの開発に取り組んでいます。
オフィスにいる社員を自動的に検知し管理できる仕組みを構築しており、各ICT KŌBŌ®にリリースできることを楽しみにしています!

おわりに

いかがでしたでしょうか?
ICT KŌBŌ®では、早くから新入社員でも企画から運用・保守までの全工程を経験することができます。
実際にリリースしたものを使用してもらうことで、大きなやりがいを感じることができるのもICT KŌBŌ®の特徴です。
2024年度入社の新入社員はどんな取組みにチャレンジするのか?!先輩社員としてとても楽しみです!

それでは、次回の投稿もお楽しみに!