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高専出身・新卒エンジニアの”ボーダレス”な働き方 in 沖縄

はじめに


はいさい!ICT KŌBŌ®URUMAの編集担当です。
今回は、入社1年目で活躍するシステムエンジニアの堀さんにインタビューを行いましたので、その内容をご紹介します。

TOPPANに入社を検討されている就職活動中の学生さんや、沖縄にU・Iターンを考えている転職活動者の方の参考になればと思います。


プロフィール


ーーQ1.プロフィールを教えてください!

こんにちは!
沖縄サテライトオフィス(ICT KŌBŌ®URUMA)技術職採用、新入社員の堀愛良です。

工業高等専門学校...いわゆる高専の卒業生で、学生時代は情報システム工学を学んでおりました。
ちなみに、生まれも育ちも福岡県です。
よろしくお願いいたします!

▲新入社員の堀さん ICT KŌBŌ®URUMAの入り口で



入社の経緯とギャップ


ーーQ2.TOPPANに入社を決めた理由とは?

“余裕”と”チャレンジ精神”を兼ね備えた企業だからです。

まず私は、企業選びの第一条件として社員を大切にしてくれる、余裕のある企業をあげていました。

その上で、自身の好奇心旺盛な性格から、
①会社の事業領域の広さ
②拠点が全国、ひいては海外にあるか
③新事業に積極的にチャレンジしているか

という3つの基準を据えて就職活動を行っておりました。

私の通っていた高専という教育機関は

  • 機械工学

  • 電子工学

  • 化学

  • 情報工学  

など、さまざまなカテゴリーの技術者の育成にとても力を入れているため、毎年数多くの企業が ”若きエンジニア” を求めて求人票や学校推薦の案内を送るのですが…学生側の課題として、

  • 求人票だけで自分とマッチするような企業を探すのは難しい(働き方なども知ってからマッチ度を探りたい)

  • 情報量が多く、学生側で整理しきれない

というようなものがあります(実体験)。

そんな課題を解決するのが、高専生向けの企業合同説明会
毎年冬〜初春にかけて地区ごとに行われ、高専の本科4年生+専攻科1年生と、高専生を積極的に採用したい大手・地元企業が対象のイベントです。

学生側は、積極的に社員やOB・OGとコミュニケーションをとることで

  • 高専用の推薦枠や選考フローの情報を得ることができ、有利に就職活動を進めることができる

  • 卒業後に働くイメージがしやすくなる

というメリットがあり、

企業側には、高専OB・OGを中心として企業紹介をすることで

  • 求人票だけではわからない、採用や就職後に関する解像度の高い情報を提供できる

  • 自社で働くイメージを持ってもらえる

というメリットがあります。
そのため両者とも熱意を持って参加しており、このイベントが決め手で就職先を決める高専生が多い印象です。

私がTOPPAN(この時はまだ社名が"凸版印刷株式会社"でした)と出会ったのも、このイベントでした。
初めは「高専…しかも情報系に印刷会社の求人か。珍しいなあ」という印象で、興味本位で企業ブースに行ったのですが…会社説明を聞くとびっくり。

まず、事業領域が広い!

拠点も全国、海外にあり、

最近DXに力を入れているらしい(だから情報系の学生が欲しい)
=積極的に新事業へチャレンジしている!

そして、最後に福利厚生の説明…

て、手厚い…!ありがとうございます。

即座に「絶対TOPPANに入るぞ!」と決意し、就活担当の先生に学校推薦の有無の問い合わせと取得の打診をしました。

ちなみに先ほども軽く触れましたが、高専の学校推薦は専用の選考フローが用意されていたり、企業・学校の両方から手厚い支援を受けられたりすることがあり就職にとても有利です(TOPPANも例外なく)。
そのため、高専の就職活動では、学校推薦を使って大手にチャレンジするような学生が多いような印象です(私も例外なく)。

結果、無事に技術職での学校推薦を獲得し、内定・就職することができました。


ーーQ3.入社前後のギャップはありましたか?

入社前後では、いい意味でギャップが大きかったです。

まず、思ったより何倍も、何十倍も自由でした。
やってみたいことを相談すると、まず「いいね!」が返ってくる職場です。自分の学生時代の専攻にとらわれず、興味を持った業務に携わることができます。

心理的安全性の高さ=人の暖かさにも驚きました。
配属前は「私は本当に働けるのだろうか...」と不安だったのですが、トレーナー(TOPPANでは、新入社員1人に対して先輩社員が1人つき成長をサポートしてくださる”トレーナー制度”というものがあります)をはじめとするオフィスの方々に支えていただきつつ、安心して自分のできることを活かして働くことができています。
プライベートでも助けていただくことが多いです!


ーーQ4.では、沖縄サテライトオフィスに初めて来たときの率直な感想をどうぞ!

カフェみたいで、おしゃれで綺麗…!というのが、第一の感想でした。

琉球ガラスのランプが美しいスペースや…
リラックスできるボックス席のスペースも!

配属直後は、この雰囲気の秘訣は一体なんだろう…?と考えていたのですが、慣れてくるとわかりました。
それは、フリーアドレス制週一回の清掃です 。
毎週月曜日の朝に、早い者勝ちで一週間の座る席を決め、その後は全員で清掃!こうすることで新たな気持ちで一週間を始めることができ、オフィスの風通しの良さにもつながっていると思います。
なお、私物は鍵付きの個人ロッカーに置くようになっているため、紛失の心配もなし。
自由に使えるモニターや変換ケーブル、充電器など…デバイスが充実しているのも嬉しいです。



沖縄のいいコト・困ったコト


ーーQ5.先ほどまでは会社・オフィスについての魅力を語っていただきましたが…ズバリ、沖縄の魅力とは!

まずはなんといっても、自然豊かで海が綺麗なところです。
マリンスポーツも盛んで、海が好きな人にはたまらないと思います。

▲底が見えるほど透き通った沖縄の海

そして、アメリカンヴィレッジや国際通りなど...気軽に観光地を回るという贅沢な体験ができることも魅力です。
(沖縄のお店は比較的遅くまで開いているので、仕事終わりにものんびりお買い物ができます)

宵の口の雨上がり、北谷町のアメリカンヴィレッジの写真。店舗の看板が光り始めており、賑やかな風景。
▲ゲリラ豪雨上がりのアメリカンヴィレッジ

あとは、食べ物も魅力です。
オフィスの近くに”うるマルシェ”という複合施設があるのですが、そこには沖縄ならではのグルメがたくさんあります!

先日上司に連れて行ってもらい、初めてもずくそばともずく天ぷらをいただいたのですが、とても美味しかったです...!
シャキシャキのもずくがだしにたっぷりと絡まっていて、太めの麺との相性も抜群でした!(あまりに美味しすぎて写真を撮る前に食べ終わってしまいました...)

お昼時のうるマルシェ。晴れた空とヤシの木、白い屋根が張られたテラス席が開放感あふれる空間を演出している。
▲もずくそば待機中に撮った、うるマルシェのテラス席

そして...ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、沖縄サテライトオフィスではモズクの漁業DXに取り組んでいます(宣伝)!

過去Noteに開発ウラ話もありますので、ぜひぜひご覧ください(さらに宣伝)!!


ーーQ6.では逆に、沖縄に引っ越して困ったことはありますか?

困ったこと…。そうですね、強いてあげるなら....。
オフィスへの公共交通機関がバスとタクシーのみ、ということです。
沖縄で生きるためには、ほぼ免許が必須だと思います。もしくは、足の筋肉を鍛える!(笑)

あとは、なんの前触れもなくいきなり土砂降りの雨が降ります。それも頻繁に!
それに付随して湿気も多いので...手元にはレインコートか傘、家には除湿機が必須です。



”ボーダレスな働き方”とは


ーーQ7.所属がボーダレスイノベーション本部とのことですが…ボーダレスな環境だと感じることはありますか?

個人的に、
「業務内容」「人の繋がり」
この二つにボーダレスさを感じています

まず「業務内容」に関しては
サテライトオフィスという環境では、開発はもちろん地元学生との定期的な交流や、広報・デザイン業務など...。
一般的なエンジニア職では体験できないような様々な業務に恵まれ、自分が無意識に引いていた”エンジニアは開発が仕事”というボーダーを突破できたことで、ボーダレスさを感じました!

そして「人間関係」に関しては
社内外問わず、人脈の広がり方がとにかくダイナミックなところにボーダレスさを感じています。
これに関してはやはり、”同じ部署の仲間が全国各地にいる”ということが要因として大きいと思います!
例えば、今年で取り組み開始から3年目になる新入社員の社内ツール開発
定期的にオンラインMTGを行ったりSlackでコミュニケーションをとったりするなど、日頃から他サテライトのメンバーと協力して業務を進める場面も多々あり、そこで培った絆が良いように作用しているなと感じます。

新入社員の社内ツール開発の詳細はコチラ!


ーーQ8.今後の目標・やってみたいことを教えてください!

目標は2つあります!

私は入社時からIT教育に興味があり、研修時にボーダレスイノベーション本部の説明を聞いて地方創生に関心を持ち始めました。そのため、
”IT教育や漁業DXに取り組み、
地域課題の解決を通しての事業開発・成長の一助となる”
ことが一つ目の目標です。

また、元々ロゴやグラフィックデザインの研究・作成が趣味だったので、
”デザイン力を磨き、社内外に対する取り組み発信に貢献し、
人財(=人材)発掘や新たなビジネスチャンス創造のきっかけを作る”
ことが二つ目の目標です。
ICT KŌBŌ®︎のWebサイト関連の業務で一歩前進✨

やりたいことを自由にさせてもらえる恵まれた環境を活かし、目標達成に向かって邁進していきます!



メッセージ


ーーQ9.では最後に、TOPPANへ入社・転職を考えている方へメッセージをお願いします!

TOPPANは、”グッドアイデアを実現できる会社”だと思います。
今までは頭の中やノートの端で眠っていたようなグッドアイデアの原石も、「実現するんだ!」という覚悟を持って取り組めば、周囲を巻き込みながら社会をより良い方向に変えるソリューションとしてリリースすることができます。
ぜひTOPPANで、ワクワクする日々を一緒に過ごしましょう!


-採用情報-

私たちは、 ”すべてを突破する” 新しい仲間を募集しています。
TOPPANで、ICT KŌBŌ®︎で、ともに働いてみませんか?

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おわりに


いかがでしたか?
今回は、ICT KŌBŌ®︎の新人エンジニアへのインタビューでした!
ICT KŌBŌ®︎では、個性あふれるエンジニアたちが手を取り合い、新しい”ものづくり”に取り組んでいます。

そんな社員たちの想いが詰まったICT KŌBŌ®︎のwebサイトが、ついに誕生しました✨(大切なので再度宣伝)
ぜひご覧ください!

ICT KŌBŌ®︎のwebサイトはこちら↓


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
冬知らずの沖縄からアツいニュースを届けられるよう、沖縄メンバー一同、より一層励んでまいります!

それでは次の記事もお楽しみに!