会津と、スマートシティと、時々凸版印刷
突然ですが、皆さんは会津若松という地名をご存じでしょうか。せっかくですので、会津若松という言葉から連想されるものを考えてみてください。僭越ながら、私が皆さんの特徴を分析したいと思います。
”赤べこ”が真っ先に思い浮かんだあなた。あなたはよく会津若松のことを理解されていることでしょう。私自身は赤べこをどのように使うものか正しく理解はしておりませんが、日々のストレスを軽減してくれるものと信じ、祈りを込めて目に付くところに安置しております。
次に、”日本酒”が真っ先に思い浮かんだあなた。あなたは地元の方もしくは酒豪のどちらかでしょう。私は普段日本酒を積極的に飲みませんが、初めて会津若松に来た日に飲んだ日本酒の味は今でも忘れることが出来ません。透明に澄んでいて、それでいて確かな個性のある味。皆さんも是非一度ご賞味ください。
次に、”白虎隊”が真っ先に思い浮かんだあなた。あなたはかなり歴史に詳しい方でしょう。おそらく大河ドラマ”八重の桜”もご覧になったのではないでしょうか。その他にも会津にはあの新選組の局長、近藤勇の墓があり、歴史の重みを感じることのできる街としても有名なのです。
最後に、”合唱”が真っ先に思い浮かんだあなた。あなたは私と同じタイプの方です。何を隠そう会津若松は合唱指導のレベルが非常に高く、市内には全国大会で何度も受賞するような学校が存在します。残念ながらまだ私は直接演奏を聴いたことがありませんが、イヤホンで聴いても伝わってくるぐらい迫力に満ち、エネルギッシュな演奏をされています。
そのほかにも紅葉や温泉など、会津若松には有名なものがまだまだ沢山あります。それらについては、また別の記事で改めてご紹介したいと思います。
会津若松とスマートシティについて
導入部分がかなり長くなってしまいましたので、そろそろ本題に話を移そうと思います。
会津若松市は福島県の西部に位置する都市で、江戸時代には城下町として栄えた歴史情緒あふれる街です。
そんな会津若松市はデジタル田園都市国家構想推進交付金 Type3に採択され(中略)…、一言で言うと、スマートシティに関する取り組みをしています。
もしかすると、スマートシティはあまり耳なじみのない言葉かもしれません。スマートシティとは『新技術やデータの利活用によって地域の課題を解決し、市民の幸せに貢献する町』と私なりに解釈しています。詳しくは下記内閣府のホームページにスマートシティの定義が記載されているので興味がある方は確認してみてください。
では幸せの定義とは一体何なのか、皆さん気になりますよね。これは太古より我々人類が頭を悩ませ続けてきた難問の一つなのではないかと思います。一応私なりの考えはあるのですが、また本筋から逸れてしまいそうですので、またの機会に共有させていただければと思います。
凸版印刷の取組について
本題に入るまでの導入部分で1214文字も使ってしまいました。
初回投稿をあまり長文にするわけにもいかないので、ここからは一切の蛇足なしでいきたいと思います。
会津若松市がスマートシティについての取り組みをしていることは先ほど申し上げた通りです。この取り組みをさらに盛り上げるために会津若松の内外からたくさんの企業が集まり、まるで一つの複合企業のように協力し合いながらお仕事をしています。凸版印刷もそのうちの一社です。
これらの企業は会津若松市内にあるICTオフィス『スマートシティAiCT』に入居しています。とてもきれいなオフィスなんですよ。
私たちはこの街をより良くするために観光、教育、食・農業、ヘルスケアなど14の分野で事業を行っています。
その中でも凸版印刷は『教育』と『食・農業』分野のリーダーを務めています。せっかくですので凸版印刷の教育チーム、食・農業チームのメンバー写真を掲載します!
"アットホームな環境です"という謳い文句は、ブラックな職場であることの言い換えだとどこかで聞いたことがあるため、あまり使いたくない表現なのですが、私たちは本当に本当にアットホームな環境でお仕事をさせていただいております。(これ以外の伝え方が思いつきませんでした)
長くなりましたが、会津若松市・スマートシティ・凸版印刷のご紹介は以上となります。このように、会津若松のご紹介をしていきながら私たちのお仕事について発信していけたらと思います。第2回投稿もお楽しみに!