美しい海とITテクノロジーの融合 「ICT KŌBŌ®︎ URUMA」
こんにちは、ICT KŌBŌ®︎です。今回は、ICT KŌBŌ®︎の第二拠点として2021年6月に沖縄県うるま市に開設したICT KŌBŌ®︎ URUMAについてご紹介します!
沖縄県うるま市
うるま市は、2005年に具志川市・石川市・勝連町・与那城町が合併して誕生した、沖縄県で3番目に人口が多い都市です。「うるま」は沖縄方言(ウチナーグチ)に由来しており、ウル=珊瑚、マ=島、つまり「珊瑚の島」という意味を持っています。
沖縄県中部の東海岸に位置し、東に金武(きん)湾、南に中城(なかぐすく)湾、勝連半島と10の島々を有するなど、美しい海と豊かな自然に恵まれています。また、世界遺産である勝連城跡などの文化遺産、サトウキビ畑や養豚場、闘牛やエイサーといった伝統行事など、美しく沖縄らしい景観が数多くあります。
ICT KŌBŌ®︎ URUMAはそんなうるま市にある「沖縄IT津梁(しんりょう)パーク」というところにあります。
沖縄IT津梁(しんりょう)パーク
沖縄IT津梁パークは、沖縄県のIT産業を高度化するための拠点を整備する構想で、沖縄県により建設されました。現在は12棟の施設があり、多くのIT企業が入居している一大IT拠点となっています。沖縄IT津梁パークの中央には、グローバルかつITを活用した教育が受けられる保育施設もあり、さらにはロボットやITを駆使した非接触型のホテルも2022年11月に開業予定で、出勤・出張にとても良い環境となっています。
12棟ある施設の一つ、アジアITビジネスセンターにICT KŌBŌ®︎ URUMAは入居しています。
IT企業向け施設だけあって、サーバ室、入退室システム、防犯カメラ、非常電源など設備が充実しています。
もしかしてIT企業=徹夜のイメージがあるのでしょうか?シャワールームも完備されています。使われているところは見たことが無いのでご安心ください。
なおICT KŌBŌ®︎ URUMAではたまに水中ドローンにシャワーを浴びさせています。
オフィス環境
ICT KŌBŌ®︎ URUMAは、シンプルで都会的な中に木のナチュラル感が組み合わさったナチュラルモダンなインテリアです。また、琉球ガラスや花ブロック、赤瓦、びんがた模様など沖縄テイストもプラスされています。
木目のナチュラルな家具や壁。無垢材と見せかけて実は印刷なんです。すごい印刷技術ですね。凸版印刷という会社が作っているそうです。もしかして凸版って印刷の会社だったんですか!?
仕事の内容
ICT KŌBŌ®︎の掲げる4つのミッションは前回もお伝えしましたとおり、「ニアショア開発」「新規ソリューション開発」「技術研究開発」「雇用創出 / 人財採用」となっています。
ニアショア開発
ICT KŌBŌ®︎ URUMAでは、主に金融系のシステムやWEBの開発を行っています。1500kmほど離れている場所の案件ですが、地理的に離れていることに特にデメリットはありません。
新規ソリューション開発
ICT KŌBŌ®︎ IIZUNAと同様に、地域課題解決へ向けた新たなソリューションの開発に取り組んでおります。社員5人中3人は沖縄歴1年なので、まずは沖縄を知るところからでした。住めば住むほど、調べれば調べるほど沖縄は面白いです!
技術研究開発
将来のビジネスを見据えた新技術の獲得を目指し、技術的な研究開発にも注力しています。先輩サテライトのICT KŌBŌ®︎ IIZUNAとも連携しながら、日々猛勉強中です。
雇用創出 / 人財採用
沖縄県はUターン率が高く、県外に出た人の7割以上がUターンしています。
まだまだIT系の事業所は東京23区に集中していますので、沖縄から東京へ出ていってしまう人も多いです。でも沖縄は帰ってきたくなる県です。
沖縄に帰ってきた方や、沖縄にずっと住んでいる方とともに開発に取り組んでいけたらなと思います。来月10月には1名増える予定で、もしかしたら近々さらにもう1名増えるかもしれません。楽しみです!
ICT KŌBŌ®︎ URUMAがある沖縄IT津梁パークの「津梁」は渡しと橋という意味があり、「日本とアジアを結ぶ架け橋になる」というコンセプトのIT拠点です。ICT KŌBŌ®︎ URUMAも、ICTの力でなにかの架け橋になれるよう頑張ってまいります!
次回は、第三弾拠点ICT KŌBŌ®︎ ARIAKEの拠点紹介を予定していますので、お楽しみに!