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リテールテック2024に出展しました

TOPPANグループは、2024年3月12日(火)から15日(金)で4日間にわたり、東京ビッグサイトで開催された第40回流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2024」に出展しました。

本記事では、そんな展示会の様子につきまして、4日間にわたり説明員を担当させて頂きました、私スマートSCM推進本部の樋谷より、レポートを執筆させて頂きます。

3月中旬、東京ビッグサイト、東展示棟。
「“印刷”の文字が取れて、生まれ変わったTOPPANです!」
ブースの入口では、弊社説明員によるそんな呼びかけが響きます。

「え、TOPPANってあの印刷の?」
「CMやっていますよね、よく見ます」
「トッパンさんには、昔からお世話になっていてね…」
「へえ、今はデジタルもがっつりやっているんだね!」

アテンド役としてTOPPANブースの入り口にいた私は、来場者の目線や反応から、先人たちが築き上げてきた伝統や信頼、そして“生まれ変わったTOPPAN”への注目と期待を改めて感じました。

会期中の様子

今回TOPPANが掲げた展示テーマは…
ずばり、「TOPPANグループがリテールに提供できる価値とは」

従来、「凸版印刷」はチラシをはじめとする様々な販促物に「印刷」の領域で携わり、流通業界のパートナーとして密接に道のりを歩んできました。
しかし社会がめまぐるしく変化する中、流通業界におけるニーズも変動、多様化を続けています。変化に伴う様々な需要に応えつづけるTOPPANは、これまで培ってきた総合力を生かし、「印刷」の枠組みを超え、新たな時代に対応する多様なアプローチに挑んでいます。

TOPPANグループの提供できる「価値」を広く深くお伝えするために、今回の展示会では、実物の商材の展示・実演は当然のこと、来場者の皆様との『対話』を重視し、様々な施策のご紹介を行いました。

<当社ニュースリリースより>
TOPPANグループブース(東2ホール、小間番号RT2204)では、「TOPPANグループがリテールに提供できる価値とは」をテーマに、DX(デジタル・トランスフォーメーション)、SX(サステナブル・トランスフォーメーション)、SI(ソーシャル・イノベーション)の3つにゾーニングし、ソリューションを紹介します。TOPPANグループの総合力で、販促や販売のみならず、流通・小売業界における様々な経営課題の解決に貢献していきます。

■展示内容(一例)

一例ではありますが、展示内容とブースの様子をご紹介いたします。

DXブースでのメイン展示となったのは、流通・小売業界における商品情報データの収集・管理から各種データ連携、店頭での活用までを一貫して支援する商品情報管理・販促支援ソリューションの数々です。

商品情報データプール『Product DataBank™』から小売企業向け商品データを提供する『PROMO CORE®商品情報連携サービス』、各小売企業における商品情報×販促情報×実績情報を管理できる販促支援システム『PROMO CORE®』、さらに『PROMO CORE®』から連携して店頭での価格や販促情報を表示する『電子棚札』。

単純な商材単位でのご説明だけでなくそれらを組み合わせて実現できる”合理的な商品情報サプライチェーン構築”の全体像に関するご説明を行うことで、TOPPANの目指す構想についてお客様にご理解いただくことが出来ました。

次に、『未来のチラシ®』について。
こちらは、少ない手間と工数で、機能性の高いデジタルチラシを新しく作ることが出来るデジタルチラシ制作サービスです。「買い物をする前にSNS等でトレンドや商品情報をチェックする」等の最新の消費者動向をふまえた、新しい形の訴求を叶えます。ブースに訪れたお客様には実際にチラシ画面を操作して頂き、利便性や見やすさにご好評をいただきました。

さらに、来場者から沢山の注目を集めていたのが『VoiceBiz® UCDisplay®』。
発した言葉が12か国語に翻訳されてテキスト表示される高性能な翻訳ディスプレイです。透明なので互いに顔を見ながら対話することができる点が特長で、店舗や様々な施設の窓口で活用できます。ブースでは、ネイティブのお客様を含む多くの方に実際の翻訳コミュニケーションを体験いただきました。

他にも、アバター接客サービス『NARiKiRÜ®(ナリキル)』は、店舗でのプロモーションや催事コーナーでの盛り上げ演出などに最適な商材です。今回の展示では、実際にバックヤードに担当者を配置し、遠隔でのアバター接客を実演しました。

各ブース展示イメージ

■まとめ
今回の展示では、販促ツールはもちろん、企業ブランド価値向上や生活者の利便性向上にいたるまで、流通業界に関わる様々なニーズを叶えるサービスや施策の紹介を行いました。おかげさまで、4日間でおよそ1,700名のお客様にご来場いただき、TOPPANのさまざまな取り組みをご紹介する機会になりました。

今回の展示テーマ、「TOPPANグループがリテールに提供できる価値とは」。その問いにはきっと何通りもの答えがあるのだと思います。TOPPANグループの一社員として、今後も変化するニーズに真摯に向き合い、流通業界のより良いパートナーとしての『価値』を高めていきたいと改めて感じた4日間でした。

個人としても、あらゆる業態で働かれているご来場者の皆様から、日々直面するリアルな課題や問題、TOPPAN商材に関する様々なフィードバックを直接伺うことができた貴重な機会となりました。ぜひ、これからの活動に活かしていきたいです。

最後に・・・
ご来場いただいた方々には、
弊社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました!                              


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